株式会社陽光様インタビュー


ヨーコーパーキング運営会社である株式会社陽光の張様にインタビューさせていただきました。

駐車場運営事業をはじめた経緯をお聞かせください。

駅前にビルを所有しておりそのビルでスーパーをはじめ、駐車場が必要になり現在の土地で駐車場をはじめました。今ではスーパーは辞めましたが、駐車場をコインパーキングとして運営しています。

電脳パークを導入してみようと考えた経緯について教えてください。

精算機を10年前に購入しパーキング事業を開始しました。

コインパーキングはインボイスの自販機特例の枠から外れてしまい、駅前なのでビジネスで利用する人が一定数いると考えるとインボイス対応しないといけないと思っていました。

そこで、精算機メーカーに見積りを依頼すると500万円強の見積もりがでてきて電子マネーを利用するには端末を入れる代金や月額費用、クレカも月額費用と言われ、運営している駐車場は10車室しかないのでメリットが少ないと考えました。

そのような状況で2023年7月に精算機が壊れてしまい、キャッシュレス決済のパーキングを調べていたところ、電脳パークを見つけ導入に至りました。

電脳パークはどこで知りましたか?

「コインパーキング キャッシュレス」「コインパーキング AI」「コインパーキング QR」などのキーワードで検索しDataHax社をみつけてホームページにアクセスしました。

他にもキャッシュレスのパーキングシステムを開発している企業はありますが、自社で車番認識のアルゴリズムまで開発し、交通量調査の実績もあり技術的に問題ないと感じました。

キャッシュレスのパーキングシステムをはじめて導入するため技術の理解をしていて、ビジネスについて知っている人と話したいという気持ちがありました。

提案された電脳パークに対してどのような印象を持ちましたか?

ハードウェアが売り切りではないという点に非常に良い印象を持ちました。納得して保守もやってもらえるなと感じました。

新しいサービスなので詐欺も少し心配しましたが、代表者の名前が「大西 洋平太」なので悪いことはできないなと考えました。笑

いろんな会社が絡んで売っているシステム、代理店販売のシステムではなく、作った会社が自分達で売るのは全然違うと感じました。今後もユーザーの要望を取り入れて開発が進んでいくと思っています。

私の考えですがイニシャルコストはあまり大事ではなく、認識率の自信があるところに非常に好感を持ちました。

以前よりも駐車料金を値上げしたので精算機利用時との純粋な比較はできないのですが、今後駅前の商業ビルができれば売上が上がってくるように思っています。

実際に電脳パークを活用するようになってから、サービスに対する印象は変わりましたか?

決済がめちゃくちゃ早いなと思いました。

特にPayPayを利用すると10秒かからないです。

クレカもブラウザにクレカ登録していたらすぐに終わります。

ロック板や精算機のコストが発生しない分、毎月フリーキャッシュが生まれますし、借入をしなくていいのも良かった点です。

初期に購入した機材は会計的には消耗品で落とせるレベルの価格です。

最後に、キャッシュレスのパーキングシステム導入を検討している方々に向けてアドバイスをお願いします。

現金商売と思わない方がいいと思います。

B to Cのビジネスだと現金でいいよねっていうのがあったと思いますが、それではいけないんじゃないかなと時代の流れを見ていて思います。

一方で、オンライン決済になったことで毎日データが更新され売上を把握することができますが、一喜一憂するよりもデータとして捉えて、大枠を自分たちで見てどうするかを考えています。

完全に新しい商売をはじめるという認識で謙虚にやるのがいいと思います。昔は放っておけばチャリンチャリンというビジネスでしたが、需給の逆転が起こり供給が過多なので努力が必要と感じています。